あいち小児保健医療総合センター Aichi Children's Health and Medical Center

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臨床工学室

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臨床工学室の業務

科の特色イメージ

臨床工学技士(Medical Engineer,Clinical Engineer)とは、医師や看護師と同様に国家資格になっており、医師の指示のもと「生命維持管理装置」(人工呼吸器、人工心肺装置、血液浄化装置、麻酔器、保育器、除細動器etc.)の操作および保守管理を行います。医療職種で唯一工学を専門に学んでいる、医療機器のSpecialistです。
当センターでは現在7名のスタッフが在籍しています。勤務体制は当センター営業日である火曜日から土曜日までの当直体制をとっており、24時間常駐しています。臨床工学室の主な業務は、集中治療室業務・手術室業務・心臓カテーテル検査業務・血液浄化業務・医療機器管理業務・在宅医療機器管理業務です。我々は患者様に質の高い医療を安全に提供できるよう、その他医療スタッフと共に業務に励んでいます。



手術室業務

手術室では年間約2700件の手術を行っています。その中で臨床工学技士が関わる手術は、心臓血管外科、脳神経外科、眼科手術等です。心臓血管外科手術は年間約220件、そのうち人工心肺症例は約170件です。
人工心肺装置とは一時的に患者様の心臓と肺の機能を一時的に代行する装置です。臨床工学技士は人工心肺装置の操作を行い、適切な術中管理に努めます。
火曜~土曜日が心臓血管外科の手術日で、人工心肺症例の場合、臨床工学技士2名が業務にあたります。脳神経外科手術では神経刺激装置、ナビゲーションシステム、脳圧測定装置の操作、眼科手術では眼科手術装置(コンステレーション)の操作・使用介助を行います。脳神経外科の手術日は火曜・金曜、眼科の手術日は土曜で各1名の臨床工学技士が対応します。



心臓カテーテル業務

当センターの心臓カテーテル業務はハイブリット手術室で行われ、年間300件を超える検査や治療を行っています。臨床工学技士はポリグラフ装置の操作(心電図、心内圧曲線の記録、心拍出量測定等)を行います。電気生理学的検査(EPS)やペースメーカ装置のプログラム調整など特殊なケースにも対応しています。火曜~金曜日が予定カテーテル検査・治療日で臨床工学技士1名が対応します。



集中治療室業務

小児集中治療室(PICU)、新生児集中治療室(NICU)で稼動している機器の使用中点検、保守管理、トラブル対応を行っています。稼動している機器は人工呼吸器をはじめとし、低酸素療法に用いる窒素ブレンダ装置やNO療法に用いるNO供給・監視装置など広範囲に渡ります。また、急性血液浄化療法や補助循環(ECMO)業務などにも対応しており、治療の準備・導入・管理・トラブル対応を行っています。
火曜~土曜日1名の臨床工学技士がICU担当として業務にあたります。



血液浄化業務

集中治療科、腎臓科、感染免疫科、を中心に関連病棟と連携し、血液浄化業務を年間約100件行っています。治療内容は急性・慢性腎不全に対する血液透析療法・持続血液透析濾過療法、血漿交換療法や顆粒球除去療法などの特殊血液浄化療法です。臨床工学技士は、治療の準備、血液浄化装置の操作、治療中の患者様の状態の観察や記録、トラブル対応、治療に用いる血液浄化装置の保守管理を行っています。
7 治療スケジュールに合わせ、1~2名の臨床工学技士が対応します。



医療機器管理業務

院内約400台の医療機器(シリンジポンプ、輸液ポンプ、低圧持続吸引器、生態情報モニタ等)を中央管理し、使用毎に貸し出し・返却を行う体制をとっています。臨床工学技士はそれらの機器の使用前後点検、定期点検や故障時の修理およびメーカーへの修理依頼を行っています。また、新規導入機器の選定や導入後のスタッフ教育などにも関わり、廃棄に至るまで包括的に医療機器を管理することに努めています。



在宅機器管理業務

退院後に自宅で医療機器を使用される場合、臨床工学技士は患者様とその御家族へ医療機器の使用方法や予測されるトラブルの対応方法などを説明し、医療機器に対する不安を取り除けれるようサポートしています。



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