あいち小児保健医療総合センター Aichi Children's Health and Medical Center

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放射線検査室

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ようこそ放射線検査室へ

科の特色イメージ

私たちは、放射線検査室にいらっしゃる患者さんやご家族の方にとって安全・安心な検査を行うために、さまざまな工夫を凝らしています。まず、検査室に入る抵抗感を少なくするために、壁や撮影装置には明るく優しいイラストが描かれています。検査中は不安や恐怖心を和らげるために、音楽を聴いたりDVDなどの映像を見ることもできます。

また、患者さんの体格に合わせて撮影方法を調節しています。より良い画像を、より短時間で、より少ない被ばくで提供することを目指しています。2022年には「被ばく相談窓口」を開設し、お子さまの健康への影響などの不安やお悩みごとなどのご相談を承っております。ぜひ現場の職員までお問合せください。


業務内容

本館

小児救命救急センター

部門名 本館  
一般撮影室1
フラットパネルディテクタ(FPD)を導入することにより、検査の高速化・被ばく低減を図っています。
この部屋では胸部や腹部などを撮影し、呼吸器系、循環器系などのさまざまな疾患の診断や経過観察に役立てます。
部屋の壁には明るく優しいイラストが描かれています。

一般撮影室2
フラットパネルディテクタ(FPD)を導入することにより、検査の高速化・被ばく低減を図っています。
この部屋では頭部・脊椎・骨盤・上肢・下肢などの骨を主に撮影し、さまざまな疾患の診断や経過観察に役立てます。
部屋の壁には明るく優しいイラストが描かれています。
一般撮影室3
【骨密度測定装置】
骨の中のカルシウムの量を測定する装置です。このカルシウム成分が不足してくると骨がもろくなり、骨折しやすくなります。検査は2分程度で終了します。
【歯科パノラマ装置】
歯や顎関節などの写真を撮影します。
X線TV室
フラットパネルディテクタ(FPD)を導入することにより、検査の高速化・被ばく低減を図っています。

・小児外科
造影剤を用いて、消化管の通過状態をリアルタイムに観察します。栄養カテーテルの挿入なども行っています。透視画像を見ながら検査を行うため、安全に診断・治療を行うことができます。

・泌尿器科
腎臓・膀胱の造影検査を主に行っています。尿道から膀胱に細いカテーテルを挿入し、そこから造影剤を注入して膀胱の形や排尿時の様子を観察します。また、尿意を催すときの筋肉の動きや排便をするときの肛門内圧も測定しています。
CT室
128列マルチスライスCTにより、短時間で広範囲の撮影が可能です。患者さんの体格に合わせて撮影方法を調節しており、被ばく線量の低減を図っています。
検査中に体が動いてしまう方の場合は、DVDなどの映像を見ている間に、もしくは睡眠導入剤などを用いて眠っている間に検査を行います。
MRI室
MRIは、強い磁石と電波を用いて体内の臓器等の状態を画像にする検査です。
X線被ばくは無く、いろいろな断面の写真を得ることができます。
検査中は大きな音が続きますが、痛みはまったくありません。
検査時間は部位や疾患によって異なりますが、全体で30~60分程度かかります。その間に体が動くと正確な検査が出来ませんのでじっとしている必要があります。検査中に体が動いてしまう方の場合は、DVDなどの映像を見ている間に、もしくは睡眠導入剤などを用いて眠っている間に検査を行います。
検査中は、検査担当者と会話をすることもできます。監視カメラで中の様子を見ながら検査を行っておりますので、安心して検査を受けることができます。

アイソトープ検査室
アイソトープ検査は、ガンマ線を放出する薬(放射性医薬品)を静脈から注射し、ガンマ線検出器で体の中の様子を画像にする検査です。
検査時間は30~50分間で、静かに横になっている間に検査は終わってしまいますので患者さんにとって苦痛の少ない検査です。
検査中に体が動いてしまう方の場合は、DVDなどの映像を見ている間に、もしくは睡眠導入剤などを用いて眠っている間に検査を行います。
病棟
【ポータブル撮影装置】
フラットパネルディテクタ(FPD)を導入することにより、検査の高速化・被ばく低減を図っています。
移動型のため、病棟のベッドから動くことができない患者さんの撮影を行うことができます。
装置には明るく優しいイラストが描かれています。
新生児集中治療室
(NICU)
【ポータブル撮影装置】
フラットパネルディテクタ(FPD)を導入することにより、検査の高速化・被ばく低減を図っています。
周産期や新生児期の患者さんの撮影を迅速に行っています。

部門名 小児救命救急センター  
救急撮影室
小児救命救急センターには撮影装置とポータブル撮影装置を備えています。
救急車やドクターヘリなどで搬送された患者さんなどを撮影します。
X線TV室
フラットパネルディテクタ(FPD)を導入することにより、検査の高速化・被ばく低減を図っています。
主に救急疾患の検査を行っています。
CT室
16列のマルチスライスCTにより、頭頸部を主に撮影しています。
患者さんの体格に合わせて撮影方法を調節しており、被ばく線量の低減を図っています。
手術室
手術室にはポータブル撮影装置、透視装置を備えています。
手術前、術中、術後の撮影および術中の透視撮影を行っています。
血管造影室
【血管造影装置(ハイブリッド手術室)】
主に心臓カテーテル検査やインターベンションを行っています。また、造影しながら手術を行うハイブリッド手術室としても利用しています。
小児集中治療室
(PICU)
【ポータブル撮影装置】
フラットパネルディテクタ(FPD)を導入することにより、検査の高速化・被ばく低減を図っています。
緊急性の高い患者さんの撮影を迅速に行っています。
装置には明るく優しいイラストが描かれています。

スタッフ紹介

放射線検査室:室長:墨 光明
スタッフ:12名

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