あいち小児保健医療総合センター Aichi Children's Health and Medical Center

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センター長のあいさつ

平成から令和へ あいち小児センターが進む道

センター長 服部義
あいち小児保健医療総合センター
センター長 服部 義

2001年11月に14科42床の一部オープンで始まったあいち小児保健医療総合センター(愛称あいち小児センター)は2004年4月22科200床での稼働を開始し、2016年2月にはヘリポートを備えた地下1階地上3階の救急棟が新設され、同年3月に全国で11番目の小児救命救急センターを拝命しました。24時間365日診療可能なER(救急治療室)外来、16床のPICU(小児集中治療ユニット)、心臓血管造影も同時に可能なハイブリット手術室を含めた7室の手術室が始まり、開設以後年間7000名余の小児救急患者が来院され、また所有の救急車に当センターの救急医・看護師が同乗し、他院からの重症患児搬送も年間100件程度あり、搬送後すぐPICU・NICUに入室し、小児集中治療医・新生児科医による治療がなされます。手術室の増室に伴い総手術数は2016年度2160件、2017年度2555件、2018年度2701件と増加してきています。また愛知県内の小児重症患者発生情報をすばやく集約し、搬送先を決定することを目的に、愛知県内4大学病院、名古屋第2赤十字病院、当センターの6施設に在籍する各集中治療医間で小児重症患者搬送連携相談システムを構築し、同時に電話で相談できるようにし、ふさわしい施設に早期に搬送し、救命率を上げようという努力が現在なされています。

また救命のためには愛知県から他地域への搬送が必要となることもあり、各医療機関からの依頼にて、当センターの医師・看護師が飛行機・ヘリコプター・新幹線・救急車などに患児とともに同乗し、患児を管理しながら他地域の医療機関へ送り届けることも使命の一つとしています。大変ですが子どもたちを何とか救いたいという思いで各医師・看護師は奮闘しています。

また2016年11月には、本館部分に周産期施設が開設されました。産科病棟10床、NICU12床と小規模ですが、小児病院の特色を生かし、先天的な障害を持った胎児を出生直後から各専門分野のスペシャリストが協力して総合的に治療することを目的としており、先天性心疾患児の治療を中心に実績が上がってきており、今後も研鑽を重ねていきたいと思っています。2018年4月には愛知県地域医療計画に基づき、長く当センターの特色でもあった心療科の入院・外来機能が、愛知県医療療育総合センター(旧コロニー中央病院)に移管されました。移管に関してご尽力いただいた皆様に感謝するとともに、移管により御迷惑をおかけした患者・ご家族様にはこの場を借りてお詫び申し上げます。その旧心療科病棟は、急性期医療を担うPICUやNICUの後方病床の役割を持つように改築し、2018年12月に、新規開棟しました。

すなわち2016年の新救急棟開設から始まった、再編・新改築の波は「平成」の時代が終わるとともに完結し、新しい元号「令和」とともに、新しいあいち小児センターとして生まれ変わろうとしています。今後は職員一同、愛知県内の子どもの急性期治療を担う唯一のこども総合病院の自覚のもと、疾患を持つ子どもや家族の視点を常に大切にし、思いやり寄り添う心を持つ病院をめざし努力していきたいと思っています。今後とも皆様の御支援、ご鞭撻をどうかよろしくお願いいたします。

平成31年4月23日  センター長 服部 義

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