あいち小児保健医療総合センター Aichi Children's Health and Medical Center

実績内容

対象期間:平成24年4月~平成25年3月

外来初診患者数 494名
外来再診患者数 3,156名
外来患者数計 3,650名
紹介患者数 419
紹介率 11.48%

外来患者数

対象期間:平成24年4月~平成25年3月

入院患者数 467名

入院患者数グラフ

実施している主な検査・治療

術式 手術件数 鏡視下手術件数
鼠径ヘルニア手術 210 186
大腿ヘルニア手術 1 1
臍ヘルニア手術 22
停留精巣手術 4 2
白線ヘルニア手術 2 1
虫垂切除 2 2
肛門周囲膿瘍・痔瘻手術・裂肛・他 5
人工肛門・腸瘻・胃瘻閉鎖術 7
胃食道逆流症手術 1 1
先天性食道閉鎖症手術 0
食道切除再建術 0
食道アカラジア手術 0 0
バルーン食道拡張術 9
鎖肛根治術 4 1
総排泄腔症手術 1
肛門重複症手術 1
胃・腸瘻造設術 11 2
食道異物除去 1 1
胃内異物除去 1 1
人工肛門造設 7 0
虫垂瘻造設 0 0
直腸固定術(直腸脱手術) 1 1
大腸ポリープ(内視鏡的切除) 2 2
肛門・直腸ポリープ摘出(他) 5 0
Hirschsprung病根治術 7 6
肥厚性幽門狭窄症手術 1
腹腔鏡下腹腔内異物除去 1 1
腸閉塞手術(腸閉鎖症を含む) 2 1
腸管癒着剥離術 1 1
穿孔性腹膜炎(虫垂炎は除く) 2
臍腸管遺残手術 1
観血的腸重積整復 0
結腸切除 1 1
腸回転異常手術 0
小腸切除 2 0
回盲部腫瘍摘出術 1 1
先天性胆道拡張症手術 3
胆嚢摘出術 1 1
脾臓手術 2 2
肝生検 0 0
試験開腹 0
漏斗胸手術 3 3
Nuss Bar抜去 3
正中頚嚢胞手術 2
梨状窩瘻手術 1
側頚瘻・嚢腫 3
胸壁瘻手術 3
喉頭分離手術 2
気管切開 2
肺切除術 2 2
胸腔鏡下胸膜剥離術 1 1
横隔膜ヘルニア手術 1 1
胸腔穿刺 1
腫瘍摘出術(皮下腫瘍を含む) 5 1
尿膜管遺残 1 1
腹腔鏡下卵巣のう腫摘出 1 1
中心静脈栄養カテーテル挿入 9
全身麻酔下摘便 4
上部消化管内視鏡検査 9
下部消化管内視鏡検査 25
硬性気管鏡検査 2
その他 12
合計 400
内視鏡手術合計 225
非内視鏡手術合計 139 175
全内視鏡手術の割合
(検査症例除く)
61.80% 364
内視鏡検査 36

手術件数グラフ

クリニカルインディケーター(臨床の医療指標)

小児外科のクリニカルインディケーター
2004 2005 2006 2007 2008
1.鏡視下手術率(目標:50%以上) 50.2 47.8 46.4 45 46.4
2.年間全身麻酔手術件数(目標:350例) 243 320 325 313 306
3-l.腹腔鏡下鼡径ヘルニア手術時間(目標:片側15分) 16/18 17/15 25/26 22/28 19/28
3-r.腹腔鏡下鼡径ヘルニア手術時間(目標:片側15分) 17/31 39/44 27/30 30/42 8/24
3-b.腹腔鏡下鼡径ヘルニア手術時間(目標:両側20分) 31/36 31/37 37/45 21/26 26/36
4.術後腹腔内遺残物0% 0 0 0 0 0
5.24時間以内の再手術率 0 0 0 0 0
6.新生児手術例(目標:10例) 8 8 3 8 10
2009 2010 2011 2012 2013
1.鏡視下手術率(目標:50%以上) 47.8 48.2 47.4 49.1 61.8
2.年間全身麻酔手術件数(目標:350例) 324 305 384 375 400
3-l.腹腔鏡下鼡径ヘルニア手術時間(目標:片側15分) 26/33 23/25 16/23 10/19 6/15
3-r.腹腔鏡下鼡径ヘルニア手術時間(目標:片側15分) 30/35 23/25 21/36 23/39 21/48
3-b.腹腔鏡下鼡径ヘルニア手術時間(目標:両側20分) 30/31 49/62 44/68 55/91 44/109
4.術後腹腔内遺残物0% 0 0 0 0 0
5.24時間以内の再手術率 1 0 0 0 0
6.新生児手術例(目標:10例) 10 8 6 6 7

主な強調点

  • 子どもの治療に精通した看護師、保育士、小児内科医師、麻酔科医師とのチーム医療を達成して、お子さんの心のケアを取り入れた手術準備体制を確立しています。
  • 侵襲の少ない治療法が選択できるように小児用の手術機器が充実しています。
  • 低侵襲の手術を目指して、小児用の腹腔鏡器材を充実させて治療にあたります。虫垂炎の腹腔鏡手術達成度は開設以来常に100%です。
  • 手術前の検査にもお子さんを怖がらせないように努力する環境と人材が整っています。このことは子どもの人権を守る意味からも大きな意味を持っていると考えています。
  • 消化管生理に精通したスタッフと充実した機材で原因不明の腹痛や便秘症の問題を解決できた症例をたくさん経験しています。
  • 放射線とバリウムを使わないで、MRIを用いた被曝のない消化管の運動検査で、原因不明の腹痛の原因検索ができます。
  • 肛門括約筋を3次元解析することで直腸肛門奇形の手術成績の向上に努めております。
  • 小児の放射線科医との協力で画像診断の精度の向上に務めています。
  • 静脈栄養管理に新しいプロトコールを導入して、カテーテル感染を短期間に診断して治療する方法を確立しました。
  • 直腸肛門機能の適切な検査法を確立して、排便異常の治療や検査に役立てています。

社会への貢献

  • 小児対象の診療科が充実していますので、今まで多くの病院に通院しなければならなかった複数の疾患を持っているお子さんが、1つの病院で全ての診察を受けられるようになります。
  • 原因不明の腹痛や便秘などで困っている子どもさんを心と身体の両方の診察を協力して行うことで解決できる可能性が高くなります。
  • 基礎疾患の有無に関わらずWOC看護師とともに排便管理に関する相談に応じています。
  • 小児慢性便秘症の治療に関して情報提供をしています。
  • 小児用の内視鏡を充実し、お子さんの消化器疾患を万全の体制で診断・治療します。

その他

  • いつでも緊急時に対応できるように5名の小児外科医はオンコールの体制を整えています。
  • 平成25年度からは小児外科のエキスパートが一人増えて、4人そろった体制となり、診療体制が充実しました。今年度から小松崎医師が加わり、5人体制で緊急事態への対応がより確実になっています。
  • 平成25年度は手術件数(全身麻酔下検査も含む)は375件からと400件と増加しました。傾向としましては、腹腔鏡下の鼡径へルナ手術の低侵襲性と、手術時間が15分以内という短さが評価され、この手術を希望されて受診される患者さんが増え、また、麻酔科医の新たな神経ブラックの併用で、術後の経過が大きく改善した点も評価されています。しかしながら、予定手術枠は常に予約でいっぱいの状態で、手術待ちをして頂いている患児が多く、予定された手術以上に対応して手術数をこれ以上に増やすことは困難な状況です。今年の7月から水曜日の午前中に手術枠を増やして、手術件数の増加に対処しております。そして、施設としての緊急手術への対応にも努力しています。
  • 平成25年度も、小児炎症性腸疾患の大腸内視鏡検査が多くなっています。
  • 外来を受診される初回診察の子供たちが増え、予約が取り難い状況となっております。そこで、ご希望に添えるようにするためにできるだけ医療連携医を通して予約されることをお勧めいたします。
  • 昨年度から医療連携枠から受診がしやすいように土曜日の医療連携受診枠を1枠から5枠に増やし、初診の患者さんが増加しております。

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