あいち小児保健医療総合センター Aichi Children's Health and Medical Center



p_nicu_feature

診療内容

2016年11月より周産期部門として産科とともに診療を開始しました。

先天性心疾患・小児外科疾患・脳神経外科疾患・泌尿器科疾患・整形外科疾患などの病気を抱えた赤ちゃんを、関連する各科と協力して診療を行います。

また産科と協力して出生前診断も積極的に行い、生まれる前から新しい命と、それを育むご家族を多職種でサポートします。

主な対象疾患

先天性心疾患・小児外科疾患・脳神経外科疾患・泌尿器科疾患・整形外科疾患・口唇口蓋裂などの病気を抱えた新生児

当科の特徴

  • 「手術が必要な病気の赤ちゃんに特化した診療」
    先天性心疾患・小児外科疾患・脳神経外科疾患・泌尿器科疾患の新生児を積極的に受け入れ、緊急手術にも対応します。なお早産児・超低出生体重児など当院での治療が難しい場合には、近隣の新生児医療施設にご紹介致します。
  • 「胎児診断から始める先天性心疾患診療」
    先天性心疾患に対しては、「胎児心エコー認証医」による胎児診断を行い、出生後は新生児循環器科医・小児循環器科医・心臓血管外科医による専門診療を行います。
    ※当センターは「胎児心臓病超音波検査専門施設」です。
    (「胎児心エコー外来について」)
  • 「色々な病気を抱えた、治療の難しい赤ちゃんに対する診療」
    染色体の病気や色々な病気を抱え、治療が難しい赤ちゃんにも、小児専門病院として各分野の専門医および多職種が協力した診療を行い、真摯に議論を重ね、誠意を尽くします。
  • 「出生前から始める、ひとりひとりを大切にした切れ目のない支援」
    出生前から関連する診療科・職種で出生後の治療・ケアについて協議を開始し、出生後は退院に向けて臨床心理士・保健師・医療ソーシャルワーカーと協力して家族の支援を行います。また退院後は総合診療科と協力して必要な赤ちゃんには継続的な発達フォローを行います。
  • 「遺伝カウンセリングの実施」
    染色体の病気などの場合、遺伝専門医・遺伝カウンセラーによる遺伝カウンセリングを行っています。
  • 「多職種による性分化疾患カンファレンスの開催」生まれたときに、性別の特定が難しい場合は、小児内分泌科医・小児泌尿器科医・心療科医・外来看護師・臨床心理士・医療ソーシャルワーカーにより早急に診断・治療の方向性を協議し、ご両親に対して適切なアドバイスを行います。
  • 「病気をもった赤ちゃんとお母さんが離れ離れにならないように」
    他院で出生され赤ちゃんのみ当院に搬送された場合、ご家族の希望があれば当院産科にお母さんを搬送して頂くことも可能です。ご出産された産科の先生に相談して下さい。
  • 「救急科の搬送チームと協力した新生児搬送体制」
    外科系疾患の診断がついた新生児につきましては、救急科の「搬送チーム」と協力して24時間稼働できる病院所有の救急車でお迎えに伺います。
  • 「集中治療科との連携」
    補助循環装置(ECMO)や透析を必要とする新生児に関しては、集中治療科(PICU)と連携して診療にあたります。

 

胎児心エコー外来について
  • 当院ではおなかの赤ちゃんの心臓病を生まれる前から診断するために、「胎児心エコー外来」を行っております。
  • この外来では「かかりつけの産科の先生から心臓病が疑われると言われた」という方のみならず、「きょうだいや親戚、友達に生まれつき心臓病の子どもがいて心配なので診てほしい」という方でも受診して頂くことができます。
  • なお専門的な診断を行う「胎児心臓超音波検査」は保険診療となります。
  • 受診ご希望の方は、医療連携室(0562-43-0508:月曜~金曜 9時~17時)にご連絡頂き、「胎児心エコー希望」とお伝え下さい。その際は、「胎児心エコー外来」宛ての紹介状をご持参下さい。

 

胎児心エコー外来担当医
新生児科医長(循環器科兼任)  河井 悟

 

 

ご紹介下さる医療機関の皆様へ

新生児科・小児科の先生方へ
  • NICU入院のご相談は、新生児科まで御連絡下さい。
  • 当センターNICUでは外科系疾病新生児の診療に特化しておりますので、早産児や呼吸障害などの新生児内科疾患は他の新生児診療施設にお願いしておりますことをご理解下さい。
  • ご紹介頂ける場合は、NICU入院連絡用紙(PDF)をご準備下さい。
産科の先生方へ
  • 当センターNICUでは原則として新生児診療施設で外科系疾患の疑いと診断された患者様のみをお受けしております。診断がついていない出生後の異常につきましては、まず近隣の新生児診療施設にご相談下さい。
  • 胎児に何らかの異常が疑われる場合は当院産科に御連絡下さい。なお心臓病の疑いがある場合は、まず「胎児心エコー外来」にご紹介頂いても構いません。(産科の受診も希望される場合は産科宛ての診療情報提供書もご準備下さい)
  • 「胎児心エコー外来」では胎児心臓超音波検査のみのご依頼(スクリーニングのみでも結構です)も受け付けております。胎児心エコー外来専用の診療情報提供書(PDF)をご準備頂き、医療連携室(0562-43-0508:月曜~金曜 9時~17時)までご連絡下さい。検査終了後は報告書を添えて、ご紹介元にお返しします。(もし心臓病が判明した場合には分娩管理について改めてご相談させて頂きます)

「小児科医・新生児科医を目指す先生へ」

  • 当院では新生児期の治療方針の決定・患者説明から必要に応じて心臓カテーテル検査・治療まで新生児科医が主体で行っています。新生児科医のキャリアを活かして循環器診療のスキルを身につけることができます。
  • 胎児診断から出生後の新生児循環器専門診療に関する研修をはじめ、希望に応じて循環器科・集中治療科・救急科など他の診療科での研修も可能であり、学会発表や専門医取得のサポートを行います。
  • 様々な病気を抱えた赤ちゃんが多く、各専門診療科と協議を重ね、治療方針を検討する経験を積むことができます。また医療ケアを必要とする子ども達の在宅移行について学ぶことができます。

 

「新生児科医で心臓病をはじめとした病気をもつ赤ちゃんの治療を学びたい」という方、「小児科医で赤ちゃんにあまり触れたことはないけど勉強してみたい」という方は、短期間でも仲間として一緒に勉強してみませんか?

 

見学は随時受け付けておりますので、興味のある方は、お気軽にご連絡下さい。

 

連絡先:河井 悟 satoru_kawai(at)sk00106.achmc.pref.aichi.jp

*迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用下さい。

新生児科からのお知らせ

  • お知らせはございません。

イベント情報

現在予定されているイベントはございません。

学会認定施設
  • 日本周産期新生児医学会周産期専門医(新生児)暫定指定施設(NB23046)
  • 日本胎児心臓病学会胎児心臓超音波検査専門施設
  • 日本小児循環器学会専門医制度修練施設(2020G3-1)

ページの先頭へ