あいち小児保健医療総合センター Aichi Children's Health and Medical Center

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センターの理念

あいち小児保健医療総合センターの理念

施設写真

当センターは平成13年11月に新しくオープンした小児保健医療施設で、21世紀型の新しいコンセプトに基づいた愛知県唯一の子どものための保健医療施設です。
大きな特徴の一つは保健と医療を2本の大きな柱にしていることで、病院機能だけでなく、保健にも大きなウエイトを置いており、両者が連携してさらに両部門の機能を高めている施設としても注目されています。

1.医療部門

医療部門は県内唯一の小児医療専門施設として先進的な医療を受け持つ施設です。特に、県内の他の医療機関では対応が不十分な医療分野、今後増加が予想される疾患への対応、専門医のチーム医療などにも重点をおいています。また、地域の医療機関や保健機関とも緊密な連携を組みながら、地域の医療資源の活用も考えています。

当センターは平成13年11月42床で一部オープンしましたが、平成15年5月に113床、平成16年4月から200床の全面オープンとなり、小児内科系、小児外科系、心療系の診療の充実と幅は大きく広がり、質の高い小児医療の多くをカバーできるようになっています。どの分野も専門の医師や職員を配置し、患者様のニーズに応えています。

こうした専門性と質の高い医療の提供に加えて、小児三次救急医療にも対応すべく準備を進めてまいりました。そして、PICU16床や手術室を有する救急棟が、平成28年3月30日より小児救命救急センターとして本格的に活動を開始しました。

入院中の学齢期の子どもたちの教育面でも充分配慮され、隣接する大府養護学校とは廊下でつながれ、雨の日でも傘をささずに通学できるという便利さです。養護学校とは密な連携を取りながら学習もスムーズに進められています。また後で述べるように、他の子ども病院や小児科病棟のモデルになるような理想的で新しいコンセプトに基づいた子どもの療養環境を目指しています。

2.保健部門

愛知県の小児保健の中核的な役割を担っています。近年、わが国では乳幼児死亡率が著しく減少し、多くの疾患の治療法が確立するなど、医療分野での著しいし発展がある一方で、心のケア、子育て支援、疾患・事故予防などにはまだまだ解決しなければならない問題が山積し、今後ともますます小児保健分野の活動が重要になってくると思います。保健部門は、母子保健に関する情報提供、調査・研究に基づいた乳幼児死亡率や罹患率の低減対策(疾患予防、虐待予防、事故予防、健全な成長発達対策の提言および実施)、保健医療相談として一般県民からの電話相談(時間外相談を含む)や保健医療関係者からの専門相談なども受けています。また教育・研修も非常に活発に行っており、医師、保健師をはじめとした保健医療関係者のレベルの向上に努め、また一般県民への講習会、途上国の母子保健に対する国際協力など幅広い活動が行われています。さらに平成25年度からは、新たに愛知県の児童虐待防止ネットワーク事業の拠点病院としての活動も始めています。

保健部門の活動は厚生省の提案した「健やか親子21」の提言の多くをカバーしており、さらに愛知県の母子保健が発展していくものと期待され、全国からも注目されています。

3.子どもの療養環境の重視とさらに質の高い医療へ

治療行為そのものは子どもに苦痛や不自然な生活を強いており、発達する子どもに生活の制限を加え、それ自体が家族にも患児にも大きなストレスとなり、心身の発達を阻害する可能性もあります。子どもたちの生活を守り、心のトラウマを減らし、心身の発達を促す専門スタッフが必要です。年齢相応の遊び、おもちゃ、本などを備えるのは当然ですが、プレールーム、図書室、学習室、患者家族宿泊施設などを準備する必要もあります。幸い当センターでは子どもの療養環境を重視し、医療の質をさらに上げるべく、多くの職種や施設が完備されています。

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